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冬げしき
作曲者
文部省唱歌
編曲者
佐藤 暢宏
作詞者
文部省唱歌
MIDI制作
MOMO
データ作成日
2001.12.8
データサイズ
1.61 MB (Bit-rate:128kbps)
コメント
1915(T.2)年、「尋常小学唱歌(五)」に載りました。初冬の田園の朝・昼・夜の風景を簡潔に歌っています。
(1) 狭霧(サギリ)消ゆる 湊江(ミナトエ)の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の 声はして
いまだ覚めず 岸の家
(2) 烏(カラス)啼(ナ)きて 木に高く
人は畑に 麦を踏む
げに小春日の のどけしや
かえり咲きの 花も見ゆ
(3) 嵐吹きて 雲は落ち
時雨降りて 日は暮れぬ
もし燈火(トモシビ)の 漏れ来ずは
それと分かじ 野辺の里