波浮の港

作曲者 中山 晋平          JASRAC
作詞者 野口 雨情
MIDI制作 MOMO
データ作成日 2002.7.28
データサイズ 8.8 KB
コメント 1928(S3)年に、佐藤千夜子さんの歌で大ヒットした曲です。野口雨情さんの詩は、1923年(T.12)の関東大震災直前の6月に、雑誌「婦人世界」に発表されました。
  ※ 波浮港は、伊豆大島の南東部にあります。
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(1) 磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る

  波浮の港にゃ 夕焼け小焼け

  明日(アス)の日和(ヒヨリ)は

  ヤレホンニサ なぎるやら


(2) 船もせかれりゃ 出船の仕度(シタク)

  島の娘たちゃ 御神火(ゴジンカ)ぐらし

  なじょな心で

  ヤレホンニサ 祈るやら


(3) 島で暮らすにゃ 乏(トボ)しゅうてならぬ

  伊豆の伊東とは 郵便だより

  下田港(シモダミナト)とは

  ヤレホンニサ 風だより


(4) 風は潮風 御神火おろし

  島の娘たちゃ 出船の時にゃ

  船のとも綱

  ヤレホンニサ 泣いて解く