同声二部合唱曲

ヒュッテの夜

作曲者 高木 東六         JASRAC
作詞者 深田 久弥
MIDI制作 MOMO
データ作成日 2001.3.17
データサイズ 1.68 MB (Bit-rate:128kbps)
コメント 日本百名山の著者として知られる深田久弥さんの詞に、木東六さんが付けた曲です。
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(1) 雪の青さを 透(トウ)す窓 湯気に凍った 花ガラス

  温(ヌク)めた指で 字を書けば そこから溶けて 痕も無く

  耳を済ませば 遠方(オチカタ)に 鳴るもののあり 心かよ

(2) おや何の音 雪崩れかと 我に返れば 軒端(ノキバ)から

  部屋の温(ヌク)みに 溶かされて 雪と氷柱(ツララ)の 落ちた音

  ストーヴの湯も 沸いたから お茶を飲み飲み 話そうよ

(3) つのる吹雪に 目が覚めて 誰か呼んでる 叩いてる

  山の精だと 脅されて かつぐ布団の 暖かく

  冬のヒュッテの 夜更けどき 呼んでいたのは 夢かしら