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夏は来ぬ
作曲者
小山 作之助
作詞者
佐々木 信綱
MIDI制作
MOMO
データ作成日
2001.9.8 (2006.8.15 改訂)
データサイズ
1.84 MB (Bit-rate:128kbps)
コメント
1896年(明治29年)5月、『新編教育唱歌集(第五集)』で発表された曲です。卯の花はウツギの花、楝はセンダンです。
イラスト:kiyosi kobayasi さん
(1) 卯の花の匂う 垣根に 時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ
(2) さみだれの 注(ソソ)ぐ山田に 早乙女が 裳裾濡らして
玉苗植うる 夏は来ぬ
(3) 橘の薫る 軒端(ノキバ)に 窓近く 蛍飛び交い
おこたり諌(イサ)むる 夏は来ぬ
(4) 楝(オウチ)散る 川辺の宿の 門(カド)遠く 水鶏(クイナ)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ
(5) 五月闇(サツキヤミ) 蛍飛び交い 水鶏鳴き 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ