土湯讃歌

作曲者 菅野 栄作
作詞者 岩田 唯男
MIDI制作 MOMO
データ作成日 2002.2.23
データサイズ 3.68 MB (Bit-rate:128kbps)
コメント 1980年(S.55)、NHK「みんなの歌」で誕生した曲で、その後も再放送されています。さとう宗幸さんが歌いました。
土湯温泉は、福島県の吾妻山と安達太良連山の間を流れる荒川沿いにあります。
土湯讃歌(イラスト:kiyosi kobayasiさん)
イラスト:kiyosi kobayasiさん









(1) 吾妻の山の 雪解けすすみ コブシ カタクリ クリンソウ

  沼のほとりの 水ばしょう 二人っきりで たたずんだ

  思いの滝の 水ぬるむ 忘れはしない あの春の日


(2) 吾妻の山は 緑を増して キビタキ カッコウ ホトトギス

  さえずる声も 緑の中に 二人っきりで たたずんだ

  男沼 女沼の 風すずし 忘れはしない あの夏の日


(3) 吾妻の山は 青空高く キノコ マタタビ ヤマブドウ

  深山(ミヤマ)の幸は 色づいて 二人っきりで たたずんだ

  荒川の瀬に もみじ流れる 忘れはしない あの秋の日


(4) 吾妻の山は 白銀(シロガネ)映(ハ)えて 土湯の里は 湯にけむる

  カモシカの声 こだまして 二人っきりで たたずんだ

  こけし堂にも わたぼうし 忘れはしない あの冬の日

  あの冬の日