バイオリン協奏曲 「四季」より第1番<春>

原題Le Quattro Stagioni 〜 La Primavela
作曲者Antonio Vivaldi
データ作成日2005.6.28
データサイズ54.6 KB
コメントヴィヴァルディ(1680頃-1741頃)作曲のバイオリン協奏曲「四季」から<春>です。

 第1楽章 アレグロ
  春が来た。小鳥たちは楽しげに歌の挨拶を交わし、小川はそよ風の息吹に答えて、のどかにつぶやくごとく流れてゆく。
  空が一点かき曇ったかとみるうちに、はや雷さまの到来! でも雷さまは言っている「嵐が過ぎ去れば、ふたたび小鳥た
  ちがやって来て、心地よい歌を聞かせてくれる」と。
 
第2楽章 ラルゴ
  花は甘くにおい、木の葉がかさこそとざわめく野辺に、羊飼いはやすらかに真昼の夢をむさぼる。忠実な番犬をかたわら
  に。
 
第3楽章 アレグロ
  にぎわしき野辺の調べにあわせ、ニンフと羊飼いは踊り舞う。輝かしき空をこよなくめでつ。



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