混声四部合唱曲

蒼鷺

作曲者 長谷部 匡俊                
作詞者 更科 源蔵
MIDI制作 MOMO
データ作成日 2004.9.19 (2012.6.24改訂)
データサイズ 4.28 MB (Bit-rate:128kbps)
コメント 1993(H.5)年に、長谷部匡俊さんが作曲された合唱曲です。
作詞の更科源蔵さん(1904〜1985)は北海道弟子屈町生まれの詩人で、「原野の詩人」と称され、戦前戦後を通じて一貫して生活者の視点で詩や散文を書き続けた方です。アイヌ文化研究、郷土史研究、その他芸術文化の分野でも足跡を残されています。
イラスト募集中









 1 蝦夷榛(エゾハル)に 蝦夷榛に 冬の 陽(ヒ)が あたる〜〜〜〜            Sop
  蝦  夷   榛  に〜〜 冬の 陽(ヒ)が あたる あたる            Alt
  蝦  夷   榛  に〜〜 冬の陽   が あたる〜〜〜〜            Ten & Bas



 2 凍原(トウゲン)の上に〜〜 凍原の上に〜〜                      Sop
  凍原(トウゲン)の上に上に 凍原の上に上に                      Alt
  凍原(トウゲン)の上に〜〜 凍原の上に〜〜                      Ten & Bas



 3  青い影が〜 青い影が〜 青い影がの〜〜〜び〜る〜〜〜〜            Sop
  Hum.〜〜影が〜〜〜 影が〜〜影が〜〜影がの〜びる〜〜〜〜            Alt
  Hum.〜〜影が〜〜〜 影が〜〜影が〜の〜〜び〜〜る〜〜〜〜            Ten & Bas


 4 蒼〜鷺は〜 片脚(カタアシ)をあげ〜〜〜                       Sop
   蒼鷺は〜 片脚(カタアシ)をあげ〜静か                       Alt
   蒼鷺は〜 片脚(カタアシ)をあげ〜〜〜                       Ten & Bas

 5  静かにに〜〜 目をとじ そして風を聴く〜                   Sop
  に〜〜〜目をとじ〜〜〜〜 そして風を聴く〜                   Alt
   静かにに〜〜 目をとじ そして風を聴く〜                   Ten & Bas

 6 風は〜葦(アシ)を押してきて 又 何処(ドコ)かへ去って行(ユ)く            Sop & Alt



 7 風は〜葦を押してきて 又 何処かへ去って行く〜〜〜               All





 8 耳毛〜〜かすかに震え 寂莫(セキバク)の〜〜〜〜 極(キワ)みに〜〜           Sop & Alt
    耳毛かすかに震え 寂莫(セキバク)の極(キワ)みに〜〜〜〜〜〜何           Ten & Bas


 9  何 が聞こえる〜〜〜〜                            Sop & Alt
  が〜聞こ え る〜〜〜〜                            Ten & Bas

10 胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜凍れる川の 底流 の音か〜〜〜〜  Sop
  Oh〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜 底流 の音か〜〜音か  Alt
  胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜凍れる川の 底流 の音か〜〜〜〜  Ten
  Oh〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜 凍れる川の底流の音か  Bass

11 胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜凍れる川の 底流 の音       Sop
  Oh〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜 凍れる川の       Alt
  胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜凍れる川の 底流 の音       Ten
  Oh〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜胸毛を震わす絶望の季節か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜       Bass

12 か〜〜〜〜〜〜〜それとも〜〜〜〜それとも胸にどよめく 胸にどよめく       Sop
  底流 の音か〜〜それともそれとも 胸 に どよ め く〜〜〜〜〜〜       Alt
  か〜〜〜音か〜〜それとも〜〜〜〜それとも胸にどよめく 胸にどよめく       Ten
  凍れる川の底流の〜音 か〜〜〜〜それとも胸にどよめく 胸にどよめく       Bass

13 蒼空への 熱情か〜〜〜〜〜〜 熱情か〜〜                    Sop
  蒼空への 熱情か〜 熱情か〜 熱情か〜〜                    Alt,Ten,Bas


14 風は〜〜吹き過ぎ る〜〜〜  季節は 移る〜〜〜                 Sop & Alt
    風は〜〜〜 吹き過ぎる 季〜 節は移る〜〜〜                 Ten & Bas



15 だが蒼鷺は だが蒼鷺は だが蒼鷺は 動かぬ                   All



16 奥の〜〜底から〜〜〜 奥の〜〜底から〜〜〜                   Sop & Alt
    奥の〜〜〜底から 奥の奥の底から底から                   Ten & Bas


17 魂(タマシイ)が 羽搏(ハバタ)くまで 魂が 羽 搏 くまで               Sop
  魂(タマシイ)が たましい が〜〜 魂が たましいが〜〜               Alt
  魂(タマシイ)が 羽搏(ハバタ)くまで 魂が 羽 搏 くまで               Ten & Bas

18 痩(ヤ)せほそり〜 風に削られ〜 許さぬ 枯骨(ココツ)となり〜〜           All


19 凍った〜〜青い影となり 動かぬ〜〜〜                      Sop & Alt
  凍った青い青い影となり 動かぬ〜〜〜                      Ten & Bas


20 蝦夷榛(エゾハル)に 蝦夷榛に 冬の 陽(ヒ)が あたる〜〜〜〜            Sop
  蝦  夷   榛  に〜〜 冬の 陽(ヒ)が あたる あたる            Alt
  蝦  夷   榛  に〜〜 冬の陽   が あたる〜〜〜〜            Ten & Bas


21 凍原(トウゲン)の上に〜〜 凍原の上に〜〜                      Sop
  凍原(トウゲン)の上に上に 凍原の上に上に                      Alt
  凍原(トウゲン)の上に〜〜 凍原の上に〜〜                      Ten & Bas



22  青い影が〜 青い影が〜 青い影がの〜〜〜び〜る〜〜〜〜            Sop
  Hum.〜〜影が〜〜〜 影が〜〜影が〜〜影がの〜びる〜〜〜〜            Alt
  Hum.〜〜影が〜〜〜 影が〜〜影が〜の〜〜び〜〜る〜〜〜〜            Ten & Bas