舟形山遊歩道

(升沢遊歩道)

作曲者 大久保 俊男
作詞者 大久保 俊男
MIDI制作 MOMO
データ作成日 2003.7.27
データサイズ 9.6 KB
コメント 2003(H.15)年6月、大久保俊男さんが作った曲です。
升沢遊歩道は、宮城県と山形県の県境にある舟形山(1500m)の舟形山旗坂登山口にあり、その美しい四季を題材にした歌です。
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(春)  春の升沢(マスザワ)遊歩道 歩いてみたら

   雪解けの隙間から かたくりの花 いちげ草

   マンサクの花 水芭蕉

   日向ぼっこの 雪うさぎ ああ また いい春が来た


(夏)  夏の升沢遊歩道 歩いてみたら

   割れ山の隙間から 淡いこぼれ日 樹葉(ハ)の匂い

   銀色の大滝(タキ) ふくで岩

   かじか蛙の 蝉(セミ)しぐれ ああ また いい夏が来た


(秋)  秋の升沢遊歩道 歩いてみたら

   秋空の隙間から 広がる紅葉(モミジ) あかね雲

   すり鉢沼に 色落とし

   カモシカの 親子連れ ああ また いい秋が来た


(冬)  冬の升沢遊歩道 歩いてみたら

   渓谷(タニ)のつららの隙間から 五蔵、ふくろう、五宝橋

   雪を背負った ぶな巨木(オヤジ)

   生き物たちの足跡(アト)残し ああ また 厳しい冬が来た