どのくらい眠ったかしら
機内のアナウンスは 陽気なスパニッシュ
100万ドルの夜景が
ほら、海に浮かぶアカプルコへ
白いヴェランダ 熱い風 hum hum 石の噴水 エル・パティオ hum hum
マリアッチのリズムを 夜通し聞かせて
月明かりで手紙書くの hum hum ちょっと思い出したように hum hum
あなたを忘れる途中 ホリデイは アカプルコ
渚で手を握り合う
ツアーの老夫婦は まるでハネムーン
あなたと旅したかった
いつかあんな風に でももうだめね
青いダリアの髪飾り hum hum 云い寄ってくる男たち hum hum
どんなに誉めたって その手にゃ乗らない
冷えたテキーラひと息に hum hum 夜のスコールかけ出せば hum hum
プールサイドは虹色 憧れの アカプルコ
ドアのキイを回して パタンと閉めた
散らかった荷物と 一人の私
観光馬車のお迎えに hum hum ナイトクラブの舞踏会 hum hum
マリアッチのリズムで 教会の鐘が鳴る
皮のサンダル ソンブレロ hum hum 安くされても いらないわ hum hum
お土産買うあてもない ホリデイは アカプルコ