知床旅情

JASRAC
作曲者 森繁 久弥
作詞者 森繁 久弥
MIDI制作 MOMO
データ作成日 2003.5.4 (2011.4.30改訂)
データサイズ 3.14 MB (Bit-rate:128kbps)
コメント 1971(S.46)年 森繁 久弥さんの自作自演曲で、加藤登紀子さんも歌いました。 
ハマナスはバラ科の良い香りの花が咲く植物です。ピリカは「美しい」を意味します。
知床旅情(イラスト:kiyosi kobayasiさん)
イラスト:kiyosi kobayasiさん












(1) 知床(シレトコ)の岬に はまなすの咲く頃

  思い出しておくれ 俺達のことを

  飲んで騒いで 丘に登れば

  遥か国後(クナシリ)に 白夜(ビャクヤ)は明ける



(2) 旅の情けか 酔うほどに さまよい

  浜に出てみれば 月は照る波の上

  今宵こそ君を 抱きしめんと

  岩影に寄れば ピリカが笑う



(3) 別れの日は来た 羅臼(ラウス)の村にも

  君は出て行く 峠を越えて

  忘れちゃ嫌だよ 気まぐれ烏(カラス)さん

  私を泣かすな 白いカモメよ

  白いカモメよ