混(男)声四部合唱曲

山を憶う

「山に祈る」より

JASRAC
作詞・作曲者 清水 脩 MIDI制作 MOMO
データ作成日 2001.10.20 (2009.8.25改訂) データサイズ 3.87 MB (Bit-rate:128kbps)
コメント 1960(S.35)年、「3月5日、卒業を目前にした大学生の北アルプスでの遭難死」重いテーマ
の合唱組曲の第4曲です。
曲前の「朗読」 (手帳を読む) 三月四日。昨夜はあまりよく眠れなかった。
 ヌーボー倉田はやはり具合が悪いので、ゆくのをやめる。 ぼく一人でみなの後を追う
ことに決める。燕山荘(エンザンソウ)に着く。
 あと四時間でみなに会える。ラジオでは天候が崩れるかも知れぬという。でも牛首コル
までは慣れたルート。
イラスト募集中














 1 なぜ なぜ 山を憶(オモ)うのか               All



 2 なぜ なぜ 山は神秘だから 山は神秘だから。       All



 3 なぜ なぜ 山を慕(シタ)うのか               All



 4 なぜ なぜ 山は優しいから 山は優しいから。       All



 5 なぜ なぜ 山に挑(イド)むのか               All



 6 なぜ なぜ 山はきびしいから 山はきびしいから。     All



 7 怒(イカ)れば巨人となって 人間の智恵を打ち挫(クダ)き     All



 8 ほほ笑めば 乙 女となって                Sop & Alt
  ほほ笑めば  乙女となって                Ten & Bass


 9 汚(ケガ)れない愛を 愛を降りそそぐ             All


  (台詞) 山は哲学者だ

10 (朗読)(手帳を読む) 早くみなに会いたかった。
  M〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      All
11 大天井(オッテンショウ)まで来る。キャンプは近い。   
  M〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         All
12 吹雪でトレース分からず。十六時、ビバーク地探す。 
  M〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     All
13 山の天候のカンを誤ったようだ。今日はビバークか。 
  M〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     All


14 なぜ なぜ 山に登るのか                 All



15 なぜ なぜ 山がそこにあるから 山がそこにあるから。   All