混声四部合唱曲

おはなし

合唱組曲「蔵王」より

 JASRAC
作曲者 佐藤 眞 作詞者 尾崎 左永子
MIDI制作 MOMO
データ作成日 2001.11.11 (2015.12.27音色改訂) データサイズ 20.8 KB
コメント 女声コーラスで静かに曲が始まります。お話の部分は、お爺さんと孫達の掛け合いの形式で進行し、お爺さん役はバスのソロ、孫達はソプラノ、アルト、テノールで、バスはハミングや部分的に声の厚みを加えます。最後は女性コーラスに戻り静かに終ります。
作詩解説 　沼の上に音も無く朴の葉が散り、“こけもも”のつぶらな実が熟れると、もう秋だ。 　山巓から吹きおろす風は心にしみわたり、すゝきの銀の穂は、逆光の中にひたすらにそよいでいる。 　やがて蔵王の頂に初雪がやってくる。そしてふもとの村にもまた。　いろりをかこんで、長い冬ごもりがはじまる。その単調な生活を豊かにいろどるもの、それは“おはなし”。
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 1 　粉雪小雪　ふりしきる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A





 2 　北風さむい　雪の夜　　雪の夜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A
　 　　　　　　　　　　　　雪の夜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 T & B







 3 　　　　　　なかなか　縄がなえるまで　　　　　　なかなか　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 爺ちゃんお話　　　　　　　　　　　爺ちゃんお話　　　　　　　　　　　　　　　　　 S



 4 　　　　　　な　か　な　　　か　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 爺ちゃんお話　　　　爺ちゃんお話お話お話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S
　 　　　　　　　　　　爺ちゃんお話お話お話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 A



 5 　とんと　むかし　あったげな　　あるとこさ　　おっきなお蔵　があったけど〜〜〜　 B Solo
　 　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　 S & A
　 ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　 T & B

 6 おもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃい S & A
　 Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜 T & B

 7 こだいおもしゃいはなし　聞いたことござらん　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A & T
　 Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B


 8 　そ　の蔵　さ　米　いっぱい詰まっていて　ネズミが〜〜〜〜〜一匹いたっけど　　　 B Solo
　 　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　　 S & A
　 ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　ﾄﾝ　　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　ﾄﾝ　　　 T & B

 9 おもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃい S & A
　 Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜 T & B

10 こだいおもしゃいはなし　聞いたことござらん　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A & T
　 Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B

11 　そ　のねずみがさ　子を産み子を産み子を産み子を産み　　　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　 S & A
　 ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　　 T & B

12 なん万　びき　になったけど〜〜〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A
　 ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 T & B

13 おもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃい S & A
　 Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜 T & B
14 子を産み子を産み子を産み子を産みなん万びきになったけど〜　　　　　　　　　　　　 S
　 　　　　子を産み子を産み子を産みなん万びきになったけど〜　　　　　　　　　　　　 A
　 　　　　　　　　子を産み子を産みなん万びきになったけど〜　　　　　　　　　　　　 T
　 　　　　　　　　　　　　子を産みなん万びきになったけど〜　　　　　　　　　　　　 B

15 　そ　の子ねずみが　　かべのこわれたところから〜〜〜　　　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A
　 ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 T & B

15 　チョロリチョロチョロ出てきたっけど〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A
　 ﾄﾝ　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　ﾄﾝ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 T & B

16 おもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃいおもしゃい S & A
　 Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜Hum.〜〜〜〜〜〜〜〜 T & B

17 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チョロリチョロチョロチョロチョロリ　　　 S
　 　　　　　　　　　　チョロリチョロチョロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜チョロチョロリ　　　 A
　 チョロリチョロチョロ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜チョロチョロリ　　　 T
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チョロチョロリ　　　 B
18 まァたいっぴき〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 S
　 　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 A
　 　　　　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ〜〜〜〜〜〜ﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 T
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 B
19 まァたいっぴき〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜　　　　　　　　　　　　 B Solo
　 　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 S
　 　　　　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ〜〜〜〜〜〜ﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 A
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 T
　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾁｮﾛﾘ 　　　　　　　　　　　 B

20 ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 All

21 こだいおもしゃい話し　きいたことござらん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 All

22 ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S
　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 A
　 　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 T
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 B
23 ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾘﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾁｮﾛ ﾁｮﾛﾁｮﾛ　　　　　　　　　　　　　　　　　 All


24 いろりの中の松かさが〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A




25 まっ赤に燃える冬の夜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S & A
　 　　　　　　　冬の夜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 T & B